外壁が持つ役割は、建物の見た目を美しく保つことだけではありません。外壁には、屋内への雨水の浸入を防ぎ、建物の躯体を守るという大切な役割があります。
外壁改修工事とは、鉄筋コンクリート造(RC造)や鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)の建物のヒビ割れ(クラック)や爆裂、タイルなどの浮きや剥離を改善するための工事です。埼玉県内で改修工事を手がける「株式会社 鈴木」では、マンション、アパート、戸建住宅、オフィスビル、公共施設、橋梁、トンネルなどの外壁改修工事を得意としています。
当社で手がけている主な外壁改修工事の種類には、次のようなものがあります。
ヒビ割れの補修 | 外壁のモルタルやタイルの浮きの補修 |
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欠損部や鉄筋爆裂部の補修 | 外壁タイルの剥離や落下防止 |
エポキシ樹脂注入工法による補修 | コーキング工事(シーリング工事) |
屋根や外壁といった建物の外側の部分が劣化すると、内部に水が浸入し、躯体そのものが傷んで建物の寿命を大幅に縮めることにつながります。また、マンションやアパートなどの外壁にはよくタイル素材が使用されますが、外壁が劣化するとそれらが剥落し、通行人や車などの上に落下するという事故に発展するかもしれません。
定期的な建物調査や建物診断を行い、問題のある箇所を発見したら早めに改修することで、そのような事故は未然に防ぐことができます。
タイルやコンクリートのかたまりの剥落による事故が起こってしまった場合、建物を適切に管理していなかったとしてマンションの管理組合やビルのオーナーの責任が追及されます。万が一ケガ人が出てしまったり器物を破損してしまったりした場合は、賠償しなくてはなりません。
実際に外壁のタイルが剥落した事故の後、いくつかの地方自治体が外壁の劣化状況を調査したところ、多くの建物でタイルの剥離が見られました。外壁からタイルが剥がれてしまっているということは、それがいつ落ちてきても不思議ではないということ。ぱっと見た印象では劣化が気にならなくても、プロの目で見たら内部が劣化していたというケースも多いため、注意が必要です。
マンションやビルなどは築10年が改修工事を検討するタイミングといわれますが、実際にどこが劣化しているか、どういった改修工事をすればいいか、どのくらいの費用がかかるのかは、よくわからないものです。当社では無料建物診断を行っており、現状の問題や想定しうるリスクをふまえて適切な改修工事をご提案できます。まずは一度ご相談ください。